通販ってどうなの?

内窓の通販ってどういうもの?

忙しくて業者との打ち合わせや採寸の時間がない、
騒音で夜も眠れないから早くどうにかしたい…と
時間に余裕のない方は、お手軽で早い通販に頼ることもあるそう。

しかし、購入から取り付けまでどんな流れなのか、知らない人も多いはず。

以下に内窓通販の流れの一例を紹介しているので、ご覧ください★

内窓通販の流れ

  • 取り付ける場所を決定する

道路に面した窓や、結露が多い窓など、内窓を取り付けたい場所を決定します。
構造上取り付けられない種類の窓もあるそうなので、注意が必要です。

  • 窓の種類を選択する

通販会社(公式サイト上)で取り扱っている窓の種類から選びます。
現在ある窓と同じ種類の窓を選ぶと、選択ミスは避けられるでしょう。

  • 取り付け場所を採寸する

内窓を取り付けようとしている窓の、高さや幅を測ります。
各会社の見積ページに測り方が記載されている場合がほとんどですが、
自信のない方は出張採寸サービスを利用するのも良いでしょう。

  • 見積フォームへ入力する

必要事項を入力すると、入力した内容で商品毎の価格が表示されます。
申し込み内容に問題がない場合は正式見積へ進み、通販会社へメールで商品の発注をします。

  • 銀行に振込む

注文が確定したら、銀行へ振込みます。通販会社によっては、後払いが可能なところもあるので、
利用する会社の方法に従ってください。前払いの場合は、入金が確認されてから商品が発送されます。

  • 商品を確認する

到着した商品が不良品ではないか、キズがついていないかなどを確認してください。

  • 内窓の取り付け

商品に問題がなければ、同梱されている施工の手引きなどを参考にしながら、希望の場所に取り付けて終了です。

で、結局通販ってどうなの?

内窓通販の流れの一例を見てもらえればわかるように、
実は内窓の通販って、その半分ほどの業者が、取り付けを担当してくれません。

つまり、内窓だけ送られてきて、セルフで取り付けなければいけないのです!

内窓の役割である防音や断熱、防露の実現には、
気密性が高い状態を保持することが必要不可欠。
この気密性の保持には1ミリ単位の調整が必要になるので、
素人が取り付けることは極めて難しいのです。

安くなるし、旦那さんにお願いしてDIYしてもらおうかな。。。といっても、
家具を組み立てたり、壁に色を塗ったりするのとはワケが違うんです。

通販の場合は、取り付けを自分で設置しないといけないので
内窓本来の効果を発揮できず、せっかくお金をかけても意味がなかった。
・・・そんな悲しいことにもなってしまうこともありえます。

安物買いの銭失いを避けるためにも、内窓の通販はオススメできません。

キッチリ1ミリ単位で採寸をしてくれて、
少しの空気の漏れもないように取り付けてくれる、
専門店の方にお願いしましょうね(´▽`)