三協立山アルミのプラメイクEは樹脂製の内窓で
対応窓は引違い窓、開き窓、FIX窓、テラスドアなどで、
それぞれ単板・複層ガラスを選ぶことが出来ます。
引違い窓には開閉しやすい引き手の工夫があったり、
引き違い障子がきちんと閉まらないと施錠が出来ない
仕組みがあったりなどの工夫があるようです。
樹脂サッシのバリエーションは
ダーク色、ナチュラルバーチ色、イエローマーブル色、ホワイト色と
基本的な4色が揃っているので、色々な部屋の雰囲気にあわせることができます。
イエローマーブルは他社ではあまり見られないタイプの色で、
明るいフローリングなどに合いそうな気が♪
オプションには格子枠付きのアルミ格子などがありますが、
この格子には複層ガラスは使えないため、
和室に複層ガラスを考えている場合は注意が必要です。
性能については可もなく不可もなく・・・と思ったんですが、
ペアガラスと防犯ガラス以外を選択することが出来ないらしく、
ガラス代の分だけ価格が高いといった声もみられました。
また防音を目的としてプラメイクEをとりつけてはみたものの、
遮音ガラスは選択できないからやめたといった声もありました。
たしかにプラメイクの防音に関する項目をみてみると、
より防音効果を高めたいなら、オプションのふかし枠によって
中間空気層を大きくするとよい・・・
などの説明にとどまっており、ガラスについての説明はありませんでした。
これは三協立山アルミという会社が
住宅建材やインテリア、エクステリア建材などでアルミを使った製品を豊富に取り扱い、
サッシ自体に工夫をしているからかもしれません。
でも、音の漏れはサッシとガラスの隙間によるものなので、
まずは気密性の高さが誇れるくらいでないと、
ふかし枠だけでは防音対策は難しいんじゃないかしら…個人的にはそんな印象を持ちました。